Ash Wednesday〜私たちは塵(ちり)から作られ塵に帰る

2月22日は灰の水曜日、Ash Wednesdayと言って、額に灰をいただき、私たちは塵(ちり)から創られ塵に帰ることを覚える祝日、

そしてこの日がいよいよレント期間(イースター前の日曜日を除く40日間)がスタートします。

Hymns and Musical Selections-Ash Wednesday-Feb. 22nd.

Entrance: Hosea

(開祭の歌)

Responsorial Psalm: Loving and Forgiving

(答唱詩篇)

Communion: As Grains of Wheat

(聖餐式)

Imposition of Ashes: Take These Ashes

(灰を配る際の歌)

Take These Ashesは新曲でした

この灰の水曜日に歌った曲についての、裏(うら)話を少し。。。

この日の、灰を人々に付けるためのサービス(distribution of Ashes)は2つのミサも含めて、合計5つありました。その中で私は午後12時のミサと、午後6時のサービスのキャンターを担当しました。

最後の、灰を人々に付けるImposition of Ashes時の曲、Take These Ashesは今回、私たちにとって新曲だったんですが。。午後6時のサービスが終わってからミュージックディレクターのドミニクが私に一言、

「Take These Ashesをしっかりと歌えたのは君だけだったよ、他のサービスではみんなほとんど歌えなかった。。ちゃんと前もって曲をstudyしてくれてありがとう!」

え?really? そうなの?そんな感じなんだ。。と私もあらためてびっくり。。

事前のクワイヤの練習日もなかったので、確かにリハーサルする機会はなかったのですが、曲資料も譜面も前もって与えられていたので、準備することはみんなできたはず。

私なんかは譜面を見ただけの初見で歌うなんて絶対!できないし、前もって歌えるように準備しておかないと不安で仕方がないので、結構がんばって準備したんですよ(それでもけっこうミスってるし・・💧)

なのに、他のみなさんはそこまでシリアスに準備しないのね〜と・・・逆に感心したほどです。だって、歌えなくて恥ずかしい思いをするのは当人たちでしょ?それが平気なわけですから、それだけ肝っ玉が座ってるんでしょうね〜と思いました。

年に1回のこととは言え、特別な歌なのでちゃんと歌えてよかった!キャンターの責任を果たすことができて感謝な日となりました。