都賀山コンサートの翌日の6月4日、同じく滋賀県で活動中のLa~choir主催のワークショップが行われました。このワークショップは特に、同じ月の17日に行われるチャリティーコンサートのためのリハーサルとなりました。
主催者のLa~Choirリーダー、Aさんを筆頭に、クワイヤが一丸となって準備を進めていてくれて、練習もこのワークショップまでにたくさん重ねてくださっていたので、私は最後の仕上げをするだけでいい、という、素晴らしい状態でワークショップが行われたのでした。
ほんの少しアドバイスをするだけで、みなさんの声の出方も一気に変わり、本当に、みなさんのやる気と、歌っている時の楽しさ、喜びがビシビシと伝わってくる、エネルギーに満ち溢れたワークショップとなりました。感謝です!
今回のワークショップ、親子で参加、という方もいらっしゃいましたし、中学生のメンバーも結構いましたね〜(はい、若いパワー、大事です)。またリーダーのAさんと、ピアノの加藤景子さんが地元の高校(音楽科)の同級生、ということもあり、その音楽科の同級生の方々の参加もあって、一部では同窓会さながら、のイベントとなったんです。すごいですよね〜。
昔の仲間と、こうやってまた音楽を通して一緒に何かを作れる、って、どれだけ感慨深いかな〜と思いますね。そういう意味でゴスペルって、誰でもが参加でき、そして平等になれて、それでいてちゃんと目指す目的がはっきりしている、という、素晴らしいツールだと思っています。
滋賀ワークショップ・曲目
さて、今回のワークショップで取り上げた曲は、ワークショップクワイヤで3曲、
- 我を呼べば
- Hail Holy Queen
- 山に向かいて
La-Choir & Happy Cube(大阪) 合同クワイヤで3曲、
- 今がその時
- Hallelujah
- In The Sanctuary
の計6曲となりました。
クワイヤでOur Gospel Styleのオリジナル曲が3曲も取り上げられ、クワイヤがAKOのソロで歌ってくれたのもうれしかったですね〜♫
またHail Holy Queenは前年のコンサートに続き、2回目となったので、クワイヤの歌声もさらに安定感がありました。
今回始めて取り上げたのが、Kurt CarrさんのIn The Sanctuary、これはクワイヤのたっての希望で、最後の、終わったと見せかけて・・・転調した状態でまた始まる!という展開をそのままできるようにしました。
カラオケ秘話
秘話、というか、まぁ裏話になりますが、
このIn The Sanctuary、本番もカラオケで歌うことにしたのですが、その最後の転調部分、もともとのカラオケには入ってなくて、ですね、それを、加藤さんと一緒に、そしてミックスをこれまた今回のコンサートの特別ゲストであるAlto Saxの北守一生さんにお願いし、3人で協力し合って、最後の転調部分を急遽作成、コンサートで歌えるようにしたんですよ。。
そしてこのワークショップで歌えるように、と、がんばって間に合わせて仕上げたのに、ですね、、
♫「だのに〜・・なぜ〜・・」(この歌、これでわかる方は私と同世代です)
iPhoneに入れたはずの、あの大事な大事なオケが・・
は、入ってない!?・・・なぜに??(大汗)
という事態に。。_| ̄|○
なぜか、私のMacbookとiPhoneを同期した時に、何かが起こってしまったらしいです。。
しかし、ないものは仕方がない!ということで結局、最後の繰り返し部分はコンサート当日のリハで合わせるのみ、となってしまったのでした。ひゃ〜〜、本当にすみません!!<(_ _)>
しかし本番前にみなさん練習してくださったおかげで、コンサートでは素晴らしい勢いで最後までしっかりと歌えたのでした。やっぱりみなさん、本番に強い!本当に感謝でした。
ワークショップクワイヤからLa-Choirへ
なんでも、前年のコンサートでつのったワークショップクワイヤメンバーのうち、何人もの方が、そのまま残ってLa-Choirのメンバーとなっている、とのことでした。
そして今回のコンサートからも、きっとクワイヤメンバーが出てきてくれるでしょう。こうやってクワイヤが少しずつ大きくなってくれているのは私としても大変にうれしいことです❤
運営側の方はむしろ大変だと思いますが、こうやって年に1回コンサートをやることが大きなモチベーションとなってくれて、楽しく、喜んで、クワイヤの活動が広がってくれることを願い、日々祈っています。