宗教や宗派を超えて一緒に祝えるアメリカ行事、サンクスギビング
毎年11月第4木曜日に祝われるサンクスギビング(感謝祭)。今年は11月24日でした。
この日はアメリカの祝日です!
この記念日の由来は1621年にまでさかのぼります。アメリカの独立宣言がされたのが1776年ですから、そのさらに150年以上も前のことなのですね!
イギリスからアメリカに移ってきたピルグリムと呼ばれる人たちは、新地アメリカでの生活が厳しく、ネイティブアメリカンたちの助けが合って生き延びることが出来た、そのネイティブアメリカンたちを招いてピルグリムたちが一緒に収穫を祝った、この感謝祭が習慣になったとのことです。
なんでも、最初の感謝祭はカトリックのミサであった、ということも最近聞いた話です。
そのサンクスギビングにちなんでコンサート、ミサが行われました。
サンクスギビング・コンサート
こちらは11/17に行われたコンサート当日の本番直前に行ったリハーサルをチラッと録音したものです。この感じから雰囲気を掴んでいただけると思います♡
合同クワイヤの賛美、ハンドベルクワイヤの演奏、フルートやヴァイオリンの演奏と、盛りだくさんの内容でした!
この時、同じSouthamptonにある他の教会、Presbyterian ChurchやBaptist Churchからも参加され、地域の教会合同のイベントになりました。大変盛況でしたよ!全ては当教会のミュージックディレクター・ドミニク氏のアレンジによるものでした。ドミニクの尽力に感謝!!
Thanksgiving Mass
こちらは11/24に行われた、Thanksgiving Massの録音です。
特に最後のRecessional Hymnで歌われた「America the beautiful」では、会衆のみなさんが大きな声で歌ってくださって、本当に感動極まりました〜〜〜(涙)
そういえば日本って、こういう愛国心からくる歌を歌うことがあんまりないですよね。。日本を愛する歌をもっと歌える機会があったらいいのにな〜と思いました。。
Responsorial Psalm: Be glad in the Lord
(答唱詩篇)
Offertory: Table of plenty
(ミサ献金)
Communion: As grains of wheat
(聖餐式)
Recessional Hymn: America the beautiful
(閉祭の歌)