先日の24日土曜日、友人でゴスペルシンガーのK氏からのお誘いで、久々にイベントで彼のバックコーラスとして歌って来ました。
場所はBronxにあるEastwood Manorという、パーティーとかウェディングなんかで使える感じのホールがある場所。
なんでもこのイベントは、たくさんあるさまざまなBaptist churchの中で主にEducationに携わってる方々の交流を目的としてイベントらしく、教育のための基金を立ち上げた方や貢献した方、そのオーガニゼーションのお偉いさん方がたくさんいらっしゃっていたようで・・・。子供たちの教育、こちらでも大きな問題ですからね、大いにこういった活動が祝されてほしいものです。
さて、イベントのランチョンは12時スタート、なので入り時間は10:30am、道路事情を考慮して家を出たのはちょっと早めの8時半。前日は全然寝つけなくて、かなり寝不足で会場に向かいました。
で、会場に着いて久しぶりにK氏や一緒にコーラスを歌うRさんに会って、笑顔でハグ!久々の再会、うれしかったなー。で、これまた久しぶりにOuidaにも会ったけど、ちょっと疲れている感じ・・彼女、大丈夫かな?まあ、いつものことなんだけど。
そして一応リハーサル、なんですが・・なに?コーラスの音合わせるだけ?しかもマイクも使わずに?音響さんはそこにいるのに??しかも2曲を予定していたのに、やるのは新曲のI’m determinedだけ、とのこと。。なんというアバウトな内容。。結局リハらしい事なんにもせずすぐ終わっちゃって、仕方ないから近くのBurger Kingで時間をつぶすことに。。一体なんのために朝早起きして来たのか。。(涙)
案の定、ランチョンも12時スタートの予定がいつまでも始まらず、やっと始まったのは1時半ごろ。まあ、これもこちらではあまり驚く事ではありませんが・・私たちの出番はそこからさらに1時間ぐらい、だったかな。私、もう眠いののピーク!!その出番で初めてマイクを使って歌ったんだけど、予想通りマイクがかなりの音量で! 一生懸命訴えるも、音響係には届かず・・ってか、何にも考えてないでしょ、この人。・・・出音のバランスを気にしつつマイクをかなり放して歌いましたけど、後から聞いたら、私の声はちゃんと表に出てたんだけど、Rさんがあんまり聞こえなかったって。・・って、彼女、マイクをおなかの辺りで持ってましたから!歌ってる時そばにいた私は結構な音量で聞こえてたからバランス的には大丈夫だと思ってたんだけど。。。やっぱり難しいな〜〜・・だって、マイクでリハしてないし!(これでいいのか?ほんとに!)
あとは、ランチョンで出るランチをごちそうになり、私はその後、他の教会に行く予定があったので途中で退室して来ました。なにしろ無事に終わって良かった良かった!
(歌以外で)この日印象深かったのは、プログラムの中でメッセージをされた方の話の内容。結構若い(と思われる)牧師さんだったけど、教育にすごく燃えてるような印象。話の内容も、今の教会はどうしてもお金の事ばかりを気にしていて(よう言った!)、でも次世代をになう子供たちの教育はもっともっと大事なんだ!お金よりも教育にこそ、もっと祈りと情熱を注ぐべきなんだ!という事を力説していたようです。(←そうだそうだ!!)
私がこっちに来てから、少なからずビックリしたのは、全て、とは言いませんが、たくさんの教会がその献金集めにかなり熱心だ、ってこと。テレビ番組でも「Sharathon」(Share + marathonの造語)っていうのがあって、生放送で3時間ぐらい続くのかな、その中でひたすら献金を促し、$xxx,000に達成しました!ってやってます。しかも、けっこう頻繁に放映されてる。「今日の目標金額は$X,000,000です、献金すれば神様がその分あなたを大いに祝されます、今、あなたの信仰を大いに働かせて、神様の働きのために一歩踏み出しましょう!」って感じです。・・・これ、ちょっと、というか、かなりドン引きです。。。でも、悲しいかな、そういう風潮がこちらでは多々見られます。(ちなみにカソリックのテレビ番組でこう言うのは聞いた事がありません)
:unsure: う〜〜〜んん・・・献金して、実際に大いに祝福された方もいらっしゃるようですが、私からすると、神様からの祝福をお金で買うの?って思ってしまう。。。時代の流れとは知らないうちにすぐ側までせまっているのだな〜と、こっち来てから感じる事が頻繁にありますよ。日本ではあんまり感じないけど。。
いろいろ考えさせられる一日でした。