こちらに来てから、教会にもたくさん足を運びました。

メジャーなところでは、ゴスペルクワイヤで有名なBrooklyn Tabernacle ChurchそしてNYのど真ん中、タイムズ・スクエア近くにあるTimes Square Churchにも行きました。この二つはとてもユニークで、白人・黒人・ヒスパニックの方などがミックスして、さらに観光客や外部の方もたくさんいる、それはとても大きな教会でした。

また地域密着型で観光客は一人もいないようなところももちろん行きました。ハーレム地区のMount Olivet Baptist Church、北守さんの行っている Walker Memorial Baptist Church(BRONX)、そしてOuidaさんの行っているMt. Pisgah Baptist Church(BROOKLYN)などです。

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さまざまな人種が混じっている教会での賛美は、どちらかというとポップス系のサウンドとでもいいましょうか。。主に Integrily Music 系(?)と言えばいいでしょうか。。(Tabernacle Churchはオリジナル曲かもしれない)バンドもゴージャスで、礼拝自体とてもプログラムがしっかり組み立てられている感じです。曲も結構、初めての人には難しい、難易度の高い曲がかなり歌われます。ここでは私たちにはおなじみの、Israel Houghtonさん(Ako’sではTurn it aroundを歌いましたね)の曲なんかも出てきました。

反対に黒人教会では“その場の乗り”(笑)的な要素もあって・・(→いや、プログラムはちゃんと決まってるんですよ、その流れに沿って進められます、が)。おもしろかったのは、賛美リードする人が何人か前に立っているんですが、その中で適当に、思いついた曲を誰かが歌い出すんですね、キーとか何も関係なく。そうするとそれに合わせてオルガンの人(きっとMusic ministrerの人だと思います)がキーを探りながら伴奏をつけて、それについて他のバンドのメンバーも合わせて演奏を始めていく、という・・、これはすごいな〜と思いました。

で、どこの教会でも歌われるのが、

  • This is the day(この日は主が造られた)
  • What a mighty God we serve
  • I will enter His gates(心に感謝をもちながら)

この3曲はかなり誰にでもおなじみの曲、という感じです。なので覚えておくと黒人教会に行った時も一緒に歌えますよ。あっ、もちろん歌詞なんかは表示されませんから。もうみなさん、譜面はおろか歌詞なんかも誰も見ないんですよ!覚えている曲がそうとうあるんでしょうね。でも短い歌詞を繰り返し繰り返し歌う曲がほとんどなので、初めてでもだいたい歌えるようになっていきますよ。

で、つくづく思うのは、国は違えどキリストを信じているものはみんな兄弟姉妹、Brothers and Sisters なんですよね。教会に行って、地元の人と共に賛美して、共に祈れることの幸いをつくづく噛みしめています。

今回、英語の学校でたまたま同じクラスになった方で韓国の方がいて、その人たちはクリスチャン。いっきに心強く思いましたよ。ああ、兄弟姉妹がここにも!! 😥 って感じ。またOuidaも本当に良くしてくれて、いろいろと気を使ってくれています。ありがたいですよね!こういうの。ただの語学留学、ってだけなら、その他にはちょっとテリトリーは広がりにくい、それこそ観光ブックを開いて片っ端から見て回る、ぐらいですよね。(私はこういったことには、とんと、うといんで。。)

でもクリスチャン同士のコミュニケーションがあるだけで、いきなりどどーんとテリトリーが広がって、さらに地元に密着できる気がします。賛美できる場所がある、祈れる場所がある、メッセージを聞ける場所がある、同じ信仰を持った人がいる!それだけでどんだけ助けられているか。。。クリスチャンでつくづく良かったと思わされました。

今のところは礼拝に参加するだけで精いっぱいで、教会員の人と交わったり、というところまでは行ってないですが、あせらず、少しずつその中に溶け込めていけたらな。。と思ってます。

ということで、ひとまずは毎週日曜日にはBrooklynにあるOuidaの教会(いずれはChoirで歌えたらいいな〜)、そして火曜日夜は学校からも近い、Times Square Churchへ、という感じで続けて行こうと思っていまーす。