昨日の7月7日、指紋採取、行って来ました。

(↑って、これ、永住権申請のためのですから、念のため)

必要書類を弁護士事務所を通して申請してもらい、受理通知が届いたのが6月19日。

と同時にこの指紋採取のためのアポイントメント票が届き(すでに日にち&時刻は先方から指定されている)、それから約2週間ちょっとで指紋採取、という運びでした。

場所はBronxにあるApplication Support Center. アポの時間は午後2時だったんですが、かなり早めに着いちゃって12時ちょっと過ぎには受付を済ませました。時間が早くても全然構わず受け付けてくれましたよ。

そんなに混んでなくて、それでも待ちましたが1時半過ぎには全て終わりました。番号札のナンバーを呼ばれて、そのまま指紋採取。これはかなり丁寧に時間をかけて、両方の手の指を端から端までばっちり撮ってました。その後、顔写真をささっと撮っておしまい。アポイントメント票にスタンプが押されて、それを受け取って帰ってきました。弁護士事務所からのアドバイスで持っていった結婚証明書の原本と戸籍の日本語版と英語版の原本、でも実際に使ったのは結婚証明書だけで、原本はちゃんと返してくれました。

それにしても、Centerにはいろんな人種の方々がいて・・・半分以上がたぶんヒスパニック系、残り少数でアフリカンの方やらどこぞのヨーロッパ系の方々。アジアンは私だけ、でした。ある所で聞いた、今アメリカ全体の移民で、一番多いのが中国、その次にヒスパニック系(国名は忘れた・・)って聞いたんだけど、場所にもよるんでしょうね、きっと。最近あんまりいいニュースを聞かないアメリカですが、まだまだ移民しようとしている方々はたくさんいます。これを全部取りまとめる政府の仕事は、さぞ大変だろうな〜と感じてしまった。。

この後はいよいよ面接です。こちらもイミグレーションからの連絡待ち。どれぐらいで来るのかな〜。早く届くといいな♫

この面接にも別料金で弁護士さんに同行してもらうことが出来ます。ちなみに料金$500!それでもit’s worth it, というわけで、頼むつもりです。


 

話は変わって、先日、映画「Jersey Boys」を観てきました。

(なにせ田舎なもんで、娯楽が映画ぐらいしかない。。)

httpv://www.youtube.com/watch?v=DbURfiUWVtg

これ、すでにブロードウェイ・ミュージカルでも有名ですが、このストーリーをクリント・イーストウッドさん監督で映画化!って事で、興味津々で観てきましたよ。(個人的に彼の出演している、または関わっている映画は外れなし、と思ってるんで)

このストーリーは、1960年代に大活躍したFrankie Valli & the Four Seasons のBiographyがベースで、私でもよく知っている曲、SherryCan’t take my eyes off you(これはFrankieさんのソロ)などのヒット曲でも知られている有名なポップグループ。

httpv://www.youtube.com/watch?v=3pWBnodrR1M

でも彼らのヒット曲をよそに、影ではいろいろと問題があって、イタリア系アメリカ人ということからマフィアがらみの問題があったり、家族とのすれ違い、娘をドラッグでなくしてしまう、グループの解散の危機など、彼らの紆余曲折の物語が描かれています。

彼らのことをリアルタイムで知ってたらもっと楽しめたのかな〜と思いましたが、いやいやそれでも十分に観る価値あり!の映画です。60年代の街の様子や車とかダイナーとか、人の様子とか、なんというか全部ひっくるめて”良き古き時代”だったんだな〜って感じました。映画館では途中で拍手も起こりましたよ。出演者の歌も素晴らしいです。

あらためて、Frankieさん(ご本人の方ね、映画でなくて)の声や歌唱力、今でもあの圧巻の高音を維持していらっしゃる、ほんとに素晴らしいな〜と感動してしまった。。今でも現役でがんばっていらっしゃいます。

httpv://www.youtube.com/watch?v=i5UL4tbwzj8

昔の曲ってほんっと良い曲がたくさんありますね〜。私好きだな〜こういうの。