私の地元、東京は下町の墨田区にある墨田聖書教会にて、
今回クリスマス・コンサートをさせていただきました。

今回はいつもの趣向とは全く違う、
「影絵の聖誕劇」とゴスペルのコラボ、という形でした。

影絵との初コラボ

影絵をなさったのは、同じく地元墨田区在住のSAKURAさん

オリジナルのアイデアに溢れた、自作(本当に手作り)の道具や人形を使って、
全てをお一人で!やられるんですよ。

SAKURAさんとお稽古中

 

影絵の操作はもちろんのこと、照明、シーンの転換などを行いながらの語り、
各キャラクターのセリフの芝居、と、全てを行う、
その素晴らしい影絵とクオリティーの高さに、私も本当に感動しました。

その劇のストーリーの合間合間に、私がクリスマスソングを歌う、
という構成でした。

私は出演の側だったので、残念ながらその時の写真は撮ることが出来ず、
一つもありませんが(残念!)、
見てくださった皆さん、とても楽しんでくださったようです。

素晴らしいコラボとなりました、感謝です!

 

こういう、ストーリーがあっての、歌はあくまで挿入歌、という、
この位置づけが、私にはなんともうれしいのです。(#^.^#)

この企画、またいつかできたらいいな〜と思います。

 

地元の人の有志で、クワイヤ誕生

また、今回のクリスマスのために、地元の有志の方たちが参加してくださって、
私にとっては初のワークショップをさせていただきました。

このコンサートの2日前ほどに行い、クリスマスソングを日本語と英語にして
歌う、というものでした。そんなに大掛かりにせず、
伴奏は、墨田教会の石川先生にギターを弾いていただきました。

そして、そこで歌った曲を、コンサート当日の昼間に行われていた、
地元商店街のウィンターフェスティバルの最中に、ゲリラ的に路上で歌い!
(かなりスリリングな体験でした〜)

みなさまの温かな拍手をいただきまして。。

そこでの手応えをしっかり掴んで、その後は、墨田教会に戻り、
今回のコンサートでオープニングで歌う、という流れでした。

オープニング曲は2曲。

  • もろびとこぞりて
  • まきびとひつじを

 

後半はゴスペル・コンサート

そのような感じで、聖誕劇とのコラボと、墨田区初の地元クワイヤとのコラボ、
その後の後半は、AKOのソロライブ、という構成でした。

クリスマスソングやオリジナル曲を交え、何曲か歌わせていただきました。

歌った曲目はこちら:

  • Christmas Medley〜Angels we have heard on high/What Child is this?
  • God is gonna fix it
  • Amazing Grace(会衆賛美)
  • Christmas time
  • きよしこの夜(会衆賛美)
  • I need you to survive (アンコール)

 

今回特別に、後半のChristmas time、きよしこの夜で、SAKURAさんに
影絵を付けていただき、影絵の演出の中で歌う、という、
ゴージャスな逆コラボもできました。

ちなみに、このアンコールの曲は、以前、私が日本にいない時ですが、
やはり墨田区で行われたイベントで、自主的に立ち上がったグループ、
その名も「お江戸シンガーズ」のみなさんで、私のレパートリーの1曲である
「I need you to survive」を手話付きで歌ってくださった、ということで、

せっかくなので、お江戸シンガーズさんにもお手伝いいただき、
コンサートの最後で一緒に歌ってもらいましたね〜。うれしかったです。

 

・・・と、ここまでスムーズに来て、プログラム無事終了〜と思ったら・・

思いもよらず、2度めのアンコールが。。!!(汗)

私、何も用意してないです!!と伝えると・・

これまた思いもよらず、お客様のお一人から、
Our Gospel Styleからのオリジナル曲、
「Dreams will come ture」のリクエストをいただきまして。(大汗)

(こんなことは、今までずっと歌ってきて、初めてです。さすが墨田区!)

 

えっと・・・自分で作った歌詞のはずなんですが・・・

覚えてません・・・

今、歌詞カードも持ってません・・・という状態で。

 

しかし後には引けず、とりあえずカラオケをスタート。

歌詞がわからないままに、ひたすらわかるところだけ歌って、
(ほんとうに、これでいいのか?私・・・)

最後は、

♫ゆーめ〜〜 おい〜〜 つづ〜けて〜・・・♫

と、サビの部分を会場の皆さんと大合唱して、
なんとか無事に(?)、盛況のうちに終了いたしました。。

いや〜〜、最後の最後で、
普段とはまた違う汗をドッとかきましたねーーーー(;´∀`)

 

そんなこんなで、まったく地元らしい、手作り感覚たっぷりの、
楽しいクリスマス・コンサートは無事終了。

その後は、やはり地元のお店(お江戸シンガーズのメンバーのお一人のお店)で、
ゴージャスなお鍋や刺し身、手作りのケーキでおもてなしをいただき、

クワイヤのみなさんと墨田教会の石川牧師夫妻も交えて、
みんなで打ち上げました〜

 

改めて、墨田区のあったかさが身にしみました。。

今回も、私の中学校時代の同級生、T子が大活躍。
クワイヤのメンバーを集めてくれたり、コンサートの企画、
教会とのやりとり、さらには地元の町内会の委員会などとのやりとりを、
全部やってくれました。本当に顔の広いT子さんです。

ついでに、影絵の時にも、急遽、鈴で出演いただいたり。。(笑)

本当にこういうことがありがたいんですよね。

私にはとてもとてもできないことです。。

 

やっぱり墨田区はいいなーー

ぜひこれからも、墨田区でゴスペルの道が開かれるように、祈ります!!