私にとってクリスマス時期というのは、仕事柄1年中で一番忙しい時期、ひたすらイベントとその準備(それと打ち上げ!)に追われてあっという間に過ぎてしまう、というパターンを10年以上繰り返してきました。が、今年は、ツリーを飾ったりクリスマス映画のDVDを観たり、と、こんなにのんびりと過ごせたクリスマスはクリスチャンになってから初めてかもしれません!本当に、本当に感謝しています。。 :heart:
そして24日がきわめつけでした!カソリックチャーチでは24日の午前12時(日にち的には25日になってますね)からMidnight Mass が行われ、クリスマスの特別なミサが恒例になっているようですが、そのミサに参加できました。場所はマンハッタン、リンカーンセンターにほど近い、The Church of St. Paul the Apostleというチャーチです。
↑ Midnight Massの前に行われたコンサート、たっぷり1時間、たくさんの楽曲を堪能させていただきました!
午前12時からのミサにさきがけて、午後11時からクリスマスコンサートが行われました。パイプオルガン、ピアノ、クワイヤに加えて、弦楽四重奏も入り、相当プロフェッショナルな演奏で、しかもチャーチ全体が音響システムとなって、なんとも言えないぜいたくな音楽を聴かせていただきました。至福の時、とはこのことです。。感謝!
その後に行われたミサも素晴らしいものでした。神父さんは開口一番、
「ようこそ教会へおいでくださいました。クリスチャンの方、あるいはそうでないかた、いつも教会に来ている方、あるいは初めてこの教会に来た方、もしくは年に1〜2回の特別な日にしか来ない”lazy(怠惰な)”クリスチャンの方々も、みんなWelcome!!」
と、まんべんの笑顔であいさつして下さって、みんなでどっと笑ってしまいました☆☆気がつくと、夜中にも関わらず立ち見(?)の人たちがいるほど満席状態、こんなにも多くの方々が、純粋にキリストの誕生をお祝いするために集まったんだな、そう思っただけで心が熱くなりました。。
カソリックチャーチはいろいろ厳しいから・・という印象、というか偏見を私自身ずっと持っていましたが、これのどこが厳しいんだろう、と思わざるを得ません。教団、教派にかかわらず、同じキリストの元にある兄弟姉妹たちが、いつかきっと一つになる時が来るだろう、と信じて、そのためにも祈って行きたいと思いました。