The Chaplet of Divine Mercyのまとめ

ここまで、The Chaplet of Divine Mercy を、一つ一つのMystery(奥義)を追いながら紹介してきました。

The Chaplet of Divine Mercy_Opening Prayer

The Chaplet of Divine Mercy_The Agony of Jesus

The Chaplet of Divine Mercy_The Scourging

The Chaplet of Divine Mercy_The Crowning with Thorns

The Chaplet of Divine Mercy_Carrying the Cross

The Chaplet of Divine Mercy_The Crucifixion

The Chaplet of Divine Mercy_Closing Prayer

このチャプレットをイエス様が聖ファウスティナを通して私たちに与えてくださったのは、ここまでの犠牲を払ってまで私たちのために用意されているDivine Mercy、神の慈しみを、イエス様御自身が私たちに与えたい、と熱望されているからなんです。

慈しみを注ぐことを望むイエスの言葉

聖ファウスティナの日記から、彼女に語られたイエス様の言葉を紹介します。

「我が娘よ、
わたしがあなたに与えたチャプレットを唱えるよう、霊魂たちを励ましなさい。
彼らがチャプレットを唱えることによってわたしに願う時、
彼らの願うものを皆与えるのは、わたしの心に適っている。
かたくなな罪人たちがそれを唱える時、わたしは彼らの霊魂を平和で満たす。
そして彼らの臨終の時は幸いな時となる。

臨終を迎えている人の前でこのチャプレットを唱える時、
わたしは、正義の裁判官としてではなく慈しみ深い救い主として、
私の父とその臨終の人の間に立つと書き記しなさい。」(1541)

「司祭たちは、それを罪人たちの救いの最後の助けの綱として
与えるであろう。たとえ最もかたくなな罪人がいても、
このチャプレットをただ一度でも唱えるならば、
わたしの限りない慈しみから恵みを受ける。
全世界がわたしの無限の慈しみを知ることを望む。
わたしの慈しみに信頼するこれらの霊魂に、
想像を絶する恵みを与えたいと望んでいる。」(687)

「あなたの願い求めることがわたしの意志と調和しているなら、
チャプレットによって、あなたは万事を手に入れるであろう。」(1731)

嵐をも止めたチャプレット

特に最後の1731、「あなたは万事を手に入れるであろう」と語られた場面。

日記によると、その時にひどい嵐があったようで、風が吹き荒れ、雨が滝のように降り、落雷が何度もあって、嵐が被害を与えませんようにと聖ファウスティナが祈り始めた時に、イエス様が語られました、

「あなたに教えたチャプレットを唱えなさい。そうすれば、嵐は止む。」

そしてチャプレットを唱え始めると、唱え終わらないうちに嵐は突然止んだ、という所で語られたのでした。。

自然災害に対してもチャプレットが効果があるとは・・・これは祈らないと損ですね!

ぜひ、このチャプレットを祈って、イエス様の用意されている慈しみを、私たちが余すところ無く受け取ることができますように、もっとイエス様の慈しみに信頼することができますように、と願います。

Jesus, I trust in You!!