みなさま、メリー・クリスマス!
あっという間にもうクリスマスまで秒読み段階になりましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。。

NYは変に暖かい日があったり、妙な天気が続きましたが、ここ最近は冬らしく、ぐっと気温が下がって、寒くなってきました〜。雪はまだ降りそうにないですが・・肌が一気に乾燥してきて、あー、冬が来たな、って感じです(笑)。

Nativity

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今年のクリスマスは、NYに来て初めて2度めでした、こちらの教会のクワイヤの一員として!目一杯クリスマス・ソングを歌わせてもらっています。すでに1回コンサートが先日(12/8,The Immaculate Conception of the Blessed Virgin Maryという日)あったんですが、これから24日のイブコンサート、Midnight Mass(24日の夜中12時から始まるミサ)、そして25日の朝11:30からのミサ、とたて続きです。どんな感じになるのか、楽しみです♫

そんなクリスマスですが、悲しいニュースも多々有り・・

クリスマスにからめて、あるとんでもないことがアメリカで起こっているんです。America Needs Fatimaという団体がこちらにあるのですが(今までもたびたび署名運動なんかで協力させて頂いてるので定期的にニュースレターが届くんですね)、そこからの祈りと献金と署名の要請が来ました。その内容に驚きです。

アメリカで実は最近、サタンを礼拝する教会がその州の認可の元に開かれたりして、サタンの活動がどんどんポピュラーになってきている中で、あるサタン礼拝者(Satanistと呼ばれます)が、オクラホマシティーにあるカトリック教会の前のマリア像に、硫黄の灰とステージ用の血をかける、というパフォーマンスを、しかもイブである24日に決行する、という計画をその市に要請し、認可された、というニュースでした。それに抗議するべく、America Needs Famimaのスタッフや有志の人たちが同市に駆け、抗議活動するつもりなので、その費用を協力してほしい、という事で、たった$20ですが献金した次第です。もちろん日々ロザリオの祈りで、どうかこんな事が認められるクレイジーなアメリカの許しと哀れみと、そのパフォーマンスがなんとか阻止されるように祈っております。。

こちらは、その署名運動のページ>> America Needs Fatima 署名のページ

いやいや、これからアメリカがどうなっていくのか・・正直、やばい気がかなりしてます。。( ;∀;)

それだけじゃなく、「メリークリスマス」という言葉が、「Happy Holiday」に置き換わったり、イエス様ではなくサンタクロースやツリーなどのディスプレイのみがフィーチャーされたり、”Christmas” が “Xmas”と、Christの文字が書かれなかったり、と、本来のクリスマスの意味がどんどん薄くなっていくご時世です(アメリカではすごく顕著です)。ゴスペルを通してイエス様を分かち合っているお互いは、どうかクリスマスの本当の意味、イエス様の誕生にぜひフォーカスしましょうね!

あるクリスマスにちなんだストーリーを、同じAmerica Needs Famimaから紹介されて、それをみなさんにシェアしようと思ってこの記事を書き始めたんですが、前置きが長くなりすぎちゃったので(^o^;)、次回にご紹介しまーす。