そして、12月11日、今回初めてのイベント参加になります、
クミシュラン倶楽部主催、
「2200万個の星のもとで、圧倒的なゴスペルを聴く!」
というイベントに参加させていただきました。
主催者の公美子さんとは、2016年の夏頃、彼女がニューヨークへいらした時に、
マンハッタンでお会いして、この話を聞かせていただいたのが始まりでした。
あの、やわらかな物腰と、話し方からはなんとなく想像付かない、
けっこう、パワフルな企画をなさる方なんですね〜!
どちらかというと、いつも”受け身”の私としては、とても刺激を受けました〜。
イベントの場所は、永福町にあります、
室内楽演奏ホール sonorium という場所でした。
なんでも、主催者の公美子さんは、
このイベントに一番最適なホールをたくさん見て回って、
そしてやっと見つけたのがこのホールだったそうです。
会場には、プラネタリウムの投影機として、
大平技研さんのメガスターが運び込まれ、まさしく、
真っ暗な中に360度会場いっぱいに映し出されたプラネタリウム、
その星に囲まれながら、のゴスペル賛美となりました。
会場の関係で、今回はまったくのアカペラで歌うことになり、
歌だけよりも何かストーリー性がある方がいい、と提案させていただき、
お友達で脚本・演出家、ミュージシャンでもある瓜生恭子ちゃんのナレーターで、
アンデルセンの「マッチ売りの少女」のナレーションを聞きながら、
合間合間にゴスペル曲を歌う、という流れになりました。
また時期的に、というのもあって、クリスマスソング中心に、
かなりゴスペルでは王道のAmazing Graceや、主の祈り、
またオリジナル曲の我を呼べば、を入れつつ構成しました。
そして、このイベントのラストを飾るテーマが「生命の歓喜」
ということで、エンディングとして、
古澤さん率いるゴスペルクワイヤ、Dominion and Power Japanのメンバーに
3曲歌っていただきました。
- My soul doth magnify the Lord
- Joy to the world– Hallelujha
- Praise ye the Lord
ラストを飾るにふさわしい、ダイナミックな、会場をいっぱいに満たすほどの
力強い、分厚い賛美を聞かせてくれました。本当にすごかった〜〜!!
クワイヤのメンバーのみなさん、ありがとう!!
マッチ売りの少女・・・あまりにもメジャーなストーリーで、
知ってると思ってましたが、
実際にストーリーを朗読してもらったのを聞いたら・・
かなり可愛そうな物語なんですね。。
恭子ちゃんの素晴らしいナレーションに、思わず感情移入してしまいました。。
でも最後にはちゃんと天国につながっているエンディングで、
ゴスペルのテーマと一致したし、
内容的にはとても深いものに仕上がったのではないか、と思いました。。
そう、ゴスペル=福音のメッセージとは、
今ある生命(いのち)の間にイエスと出会い、罪の許しをいただき、
そしてその次の生命、永遠の命、でイエスを通して天国に入ることができ、
天国で永遠の命を過ごす、というものですから。
幻想的なプラネタリウムの中で、アカペラで歌わせていただくなんて、
そうそうめったにありません、
喉の調子は・・・良いとは言えない状態ではありましたが、
それでも、自分にできる精一杯を歌わせていただきました。
また、クワイヤもものすごい練習して、がんばってくれて、
難しい曲をアカペラで最後まで歌いきってくれました!
「生きる喜び」に相応しい、力強い、
ゴージャスなエンディングを作ってくれました。
最後の最後で、朗読の音声が、機械の影響で突然ストップ!という
アクシデントもありましたが・・(冷汗)
ちゃんと元に戻り、事なきを得ることができましたね〜(^o^;)
クミシュラン倶楽部の、もともとのテーマである、”人の感性”の持つ力、が
十分に刺激されたイベントになったことと思いたい!です。
参加してくださったみなさま、
クミシュラン主催の公美子さんを始め、スタッフのみなさん、
瓜生恭子ちゃん、一部の朗読してくださっていた俳優さん、
Dominion and Power Japanのメンバー、
大平技研さん、Sonorium の皆さん、ほか、
関わったすべての方々に心から感謝します。
祝福がさらにありますように!!