今までずっと見てきました、Our Lady of Fatima、
最後に、今、私達がこの一連のことを通して学ぶべきこと、
そしてすべきこと、というのをまとめたいと思います。
その答えは、こちらのページにあると思います。
>>ファチマの真実(2)
とっても長い内容ですが、重要なことがたくさん詰まっています、
ぜひお時間のある時にお読みいただければと思います。
わたしを敬う司祭は軽蔑され、攻撃される
聖母マリアが、3人の牧者、ルシア、ジャシンタ、フランシスコに
きっと伝えられた、であろう内容、
(しかし公開はされていまだされておらず)
そして、秋田のシスター笹川に言われた預言に、
このような内容がありました、
悪魔の働きが教会の中まで入り込み、
カルジナルはカルジナルに、司教は司教に対立するでしょう。
わたしを敬う司祭は同僚から軽蔑され、攻撃されるでしょう。
まさにこのことが起こっている、ということもお伝えしました。
こちらの3行目、
「わたしを敬う司祭は同僚から軽蔑され、攻撃されるでしょう」
実はこのことは、カトリック教会だけにとどまりません、
プロテスタント教会では顕著なのではないでしょうか。
少なくとも、私がプロテスタントの信徒だった時には、
ほとんどの人が、マリアを卑下するようなことを言うことが、
一般的であったと思います。
私も以前はそう信じていました。
しかし、聖母マリアは、1917年6/13のメッセージで、
ルシアに、こうおっしゃったそうです、
「イエズスは人々に私を知らせ、愛させるために
あなたを使うことを望んでおられます。
イエズスはこの世界に私の汚れなき御心への信心を
打ち立てることを望んでおられます。
この信心を実行する人に私は救いを約束します。
これらの人々の霊魂は神の玉座を飾るために
私によっておかれた花のように、神にとって大切なものです。
….私は決してあなたを見放しません。
私の汚れなき御心はあなたの避難所であり、
あなたを神へと導く道であるでしょう。」
ちなみに、上記下線が引いてある「私の汚れなき御心」とは、
英語で、Immaculate Heart of Mary と言われて、
大抵、このような絵で描かれます。
マリアの心臓に、剣が刺さっています、
これは、聖書の記述で、マリアが赤ちゃんのイエスを神様に捧げる、
という儀式のために神殿へ行った時に、
シメオンという人が預言した、
「そして、あなた自身もつるぎで胸を刺し貫かれるでしょう。
――それは多くの人の心にある思いが、現れるようになるためです」
(ルカによる福音書2:35)
から来ており、まさにイエス様の苦悩を、誰よりも理解し、
また、ともに経験された、ということが表されています。
そして、上記ページ、「ファティマの真実」の筆者は、
このように伝えています、
聖母マリアはルシアだけにでなく、この信心を実行する
すべての人に救いを約束されました。
これは弱くて卑怯なわたしたち罪人にとって
何と確実・安全で容易な救いへの道であることでしょうか!
このようにいわば天国への道が
聖母マリアの汚れなき御心を通してであることが
神によって決定されたのですから、
これ以外の道を取ることがどんなに無益で危険であるか
ということをわたしたちは考えなければなりません。
そして後に、シスターとなったシスター・ルチアは、
フエンテス神父にこう言っているそうです、
「聖なるロザリオとマリアの汚れなき御心に対する信心は
私たちの最後の二つの頼みの綱です。
ですから、このことは他のよりどころはないということを
意味しています。…神はある種の恐れをもって
救いの最後の手段・神のいと聖なる御母を
私たちに提供しておられるのです。
なぜなら、もし私たちがこの最後の手段を軽蔑し、拒絶するならば、
もはや天の赦しを得ることはないからです。
というのは、私たちは
福音書が聖霊に反する罪と呼ぶ罪を犯したことになるからです。
その罪は私たちに提供される救いを、完全に知りながら、
同意して公然と拒絶することにあります。
イエズス・キリストが善い神であるということ、
そしてご自分のいと聖なる御母に背き、軽蔑することを
私たちにお許しにならないということを忘れないようにしましょう。」
なんと、私達は神様の御心に反しているのか・・
と、私自身も心底気付かされました。
しかし現代においては、このようなことを知る人は、
カトリック教徒であっても、文字通り、ほとんど知られておらず、
ましてやカトリック教会ベースの学校でも、
ベーシックな祈り、アヴェ・マリアの祈りを教えない、
子どもたちが、アヴェ・マリアの祈りを知らない、
という、驚愕的な現実があります。
(現実に、身近にあった出来事で知りました)
いかにこの世界が、神様の御心から遠く離れているのか、
というのが痛いほど身にしみています。
(特にアメリカにいると、よくわかります・・・)
そして、すでに、悪魔は解き放たれて、
最後の悪あがきで、一人でも多くの人々を地獄に連れていくために、
それこそ必死で、世界中で働きまわっています。
ぜひ、今この時に、この記事を読む人が、
例え少人数であっても、
神様が与えてくださった、聖母マリアを通しての、
天への約束を、シリアスに受け取ってくださり、
アヴェ・マリアの祈りを日々唱えてくださるように、と、
願うばかりです。
ぜひ、こちらの記事を参照して、
こちらのページの一番下にあります記事を参照してくださり、
朝に、夜に、たった3度でいいのです!アヴェ・マリアの祈りを唱え、
天国への道への切符を手に入れましょう!