皆様の応援とお祈りに支えられ、無事に面接を終え、念願の永住権が承認、approvedされました!!

いや〜〜・・ここまでの道程は長かった・・・

面接があった場所はLower Manhattanにある、Brooklyn Bridgeにも近いFEDERAL PLAZAというところで行われました。

Federal Plaza in NYC

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10月21日、朝の8時に現地、ということで、朝のラッシュの事も考えて、なんと朝4時15分には家を出ましたよ!トラフィックは比較的スムーズで、車の駐車にちょっと時間がかかったけど、7時半ごろにはFederal Plazaに到着。近くのデリで軽い朝食をとってから指定されたお部屋まで行きました。

がしかし・・ここからの待ち時間が・・長かった。現地集合予定の弁護士さんも事情を知ってか30分以上の遅れで到着。まあ、ここでいろいろと弁護士さんと話をしつつ、待って待って・・私達の番が来たのは9時半過ぎぐらいだったと思います。(こうやって見ると、そんなに待ってなかったのね)

私達3人(私、旦那、弁護士)は担当のofficerに促されて、彼女の個室に入り面接開始。

まずは私と旦那が起立して、右手を挙げて宣誓。あの、アメリカの裁判で証人が最初に宣誓する時みたいに、officer「これからの面接で、全てに正直に答えることを誓いますか」私達「はい」。こんな感じで面接が始まりました。

前半はほとんど旦那が受け答え、今の仕事のことやら私達の出会いから結婚に至る流れをかいつまんで話し、途中ジョークも交えて笑いを取りながら(ここが旦那の得意とするところの話術のなせる業。笑いを取ると俄然話がスムーズになりますね)一通り話を終え、次は私の番。

いきなり「結婚して、どうですか? How do you like your marrige life?」と聞かれ・・言葉に詰まる私。

どうって聞かれても、いろいろ複雑でなんと答えたらいいかわからない。ここが私の、超のつく不器用なところでもあるんだけど、正直さがまさってすらっと良いことが言えない。だって祝福もたくさんあるけれど、100%幸せ!って言えない部分も(たくさん)あるし・・冒頭で嘘はつかない、って誓ったばかりだし・・

「いや・・何と言っても人生始めてのことなので・・」やっと出てきた言葉もしどろもどろ・・でもすかさず旦那が「彼女はシャイで、自分を表現するのが下手なんですよ」と助け舟を出してくれてなんとか状況を回避。

あとはofficerの方で持っている書類にある確認事項のリスト;犯罪を犯したことがあるか、武器を使ったことがあるか、テロリストの行為を犯したことがあるか、・・・などなどを一通り聞かれ、もちろん全てにNoで答えて私の番は終わり。

そして晴れて「approvedです」というお達しがあって面接を終了しました。全体で正味15分か20分ぐらいだったかしら・・なんとあっけない。。

事前のアドバイスで、持参書類は全部コピーを取って持って行ったけど、何一つ必要でなかったし、原本の書類もほぼofficerの机に並べただけで中身は全然チェックしてなかった。。書類がある、ってことが大事で内容はあまり気にしないのかもしれない。持参した二人の写真の中の一枚をofficerの方でキープしただけで、あとは全部返してくれましたよ。

ともあれ、終始和やかな雰囲気で面接が終わりました。感謝感謝!

これからイミグレーションのコンピュータの方でいろいろと事務的な手続きをして、実際に手元にグリーンカードが届くまでに最低3週間(もしくはそれ以上)はかかるらしいです。もっと早いと思っていたのが・・がっくし。。あともうちょっとの辛抱です!

でも正直、やっと大きな山を超え、ホッとしています。そしてここからがスタート!自分の中では、なんとなく大きな転換期を迎えたような気がします。晴れて公認のアメリカ移民(いずれは市民権を取るつもりですが)となったわけで、これで自由に日本とアメリカを行き来できるようになったし、旦那さんも応援してくれているし、どんどんゴスペルの活動を精力的にして行きたいな〜と思ってます。

私達ももちろんずっと祈ってきたけれど、みなさんの祈りの力によってこんなにスムーズに面接が済みました。本当にありがとうございました!!どうか祈ってくれた皆さんひとりひとりの上に、神様の大いなる祝福が有りますように!!