教会ではアドヴェント時期に突入しました
教会の暦では、11月の最後の週、11月27日から新しい年度に変わりました。
キリストの到来を願い、記念するアドヴェントがこの日からスタートします。
このアドヴェントという言葉はラテン語から来ていて、ad=at という前置詞に、来るという動詞のvenio=come、が合わっている言葉で、なんでも日本語ですと「待降節」と言われるそうです。
これから4週に渡ってアドヴェントが祝われ、毎週一つずつキャンドルが灯されます。
この世に光として来てくださったキリストに思いを馳せます🌟
Hymns and Musical Selections-November 27th
アドヴェント時期に入って、さまざまな歌がアドヴェントバージョンに変わりました。
Entrance: Ready the way
(開祭の歌)
Responsorial Psalm: To You O Lord I Lift My Soul
(答唱詩篇)
Advent Gospel Acclamation
(アドヴェント・アレルヤ唱)
Offertory: Beyond the Moon and Stars
(ミサ献金)
Advent Lamb of God
(アドヴェント・神の子羊)
Communion: Christ Be Our Light
(聖餐式)
Recessional Hymn: Soon And Very Soon
(閉祭の歌)
心から出ているものが、人の心に届く
今回、ミサの最後、閉祭の歌で歌われている曲「Soon and Very Soon」、お気づきの方もいらっしゃるか?と思いますが・・この曲はゴスペル界の巨匠、アンドレ・クラウチさんの曲なんですよね。時々このようにゴスペル曲や黒人霊歌も入ってくるんですよ。
その最後のSoon and Very Soonを歌っている最中ですね・・・なんとアクシデントで突然声が出なくなってしまいました💦何かがヒュッと喉に入って、とたんに咳き込んでしまい、声が出なくなっちゃって、どうにもならなかったんです。。
しかしここは場数を踏んできた経験から、口パクと笑顔で!なんとか歌っているふりをして乗り切ったんですね。しかし終わった後めちゃくちゃ恥ずかしくなりました。。😨💦
歌が終わって、一刻も早くその場を立ち去りたい気持ちで片付けをしていたら、ある女性の方が「今日はありがとう!あなたの歌ですごく恵まれました〜」と言いに来てくださったんです。
なんでも私の声が出なくなった時に、会衆の皆さんは逆にエクサイトして、大きな声で歌っていたんだそうです!
そして私の心が歌になって人々に伝わった、「心から出たものだけが心を打つことができるんだ」そう言ってくれて、ものすごく慰められました〜😭 アーメンです!
その後、喜びのテキストと写真まで送ってくれましたよ↓
あらためて・・・ちゃんと歌い切ることだけがゴールじゃないだな〜、トラブルがあった時こそ、神様の祝福がさらに溢れるだよな〜と再確認したしだいです。。
「トラブルはこわくない!!」
クリスマスの時期、イベントも目白押しなんですが、しっかりとキリストの到来を待ち望み、一つずつ心から賛美していきたいと思います♡