そして今回の日本滞在最後のイベントになりました、

12月17日に檜原福音教会で行われたThe salt of the earth mission公演、
戦場のクリスマスキャロル、のリポートです。

「東京のスイス」という呼び名があるほどに、同じ東京都は思えない、
自然豊かな場所にある、こちらの教会。

なんでも東京都の中での、唯一の村がこちら「桧原(ひのはら)村」なのだそうです。

今回、私にとっては桧原村ももちろん初めて、そしてこの教会にも初めて
伺わせていただきました。

それはそれは、みなさんにとても温かく迎えていただきました、感謝です。

 

プロジェクターとPCとの不具合にもめげず・・

SOTE(The salt of the earth missionの略です、ぜひ覚えてね!)の二人で、
午前中の礼拝から、賛美のお手伝いをさせていただきました。

が、私がまったく声が出ず!!(朝も早かったせいか喉がボロボロで・・)
本当に申し訳ない状態で、クリスマス曲を会衆賛美で歌わせていただきました。

そして教会でご用意いただいたランチをはさんで、
その午後に公演があったのですが、始まってみたら本当にたくさんの方々に
集まっていただいて、びっくり!本当に感謝でした。
教会の方々ががんばって宣伝してくださったおかげですね。

いよいよ公演が始まって・・食事でしっかりパワー補給したせいか、
午後になったら私の声もかなり出るようになっていて、
オープニングの曲でも無事歌えて、安心した矢先・・・でした。

なんと、イラストを映し出しているプロジェクターとPCとの不具合で、
いきなり、映像が映らなくなってしまう、というトラブル発生。

どうしたらいいのか私も対応に困って、どうしよう・・・とおろおろしていると、
この状況に機転を利かせて、すかさず助けてくださったのが、
このイベントを最初からいろいろとご協力いただいていた、
こちらの教会の聖書教師でもある奥田さん、でした。本当に助かりました〜。

奥田さんのアナウンスで、ひとまず一時中断し、その不具合を直し、
またやっと直って、無事再開!という時に、これまたプロのアナウンサーで、
今回朗読をしてくださった江橋摩美さんが、その場を取り次いで、さらに
場を和ませてくれるようなしゃべりで繋いでくださって、スムーズにその後を
続けることが出来ました。さすがプロ、心強いです〜!

その後は最後までトラブルもなく最後まで無事通すことができました。

 

涙涙の回でした

私も、今回の滞在で最後のイベントだったからのか、
はたまた、SOTEでの最後の公演だったからなのか、よくわかりませんが、

歌っていて、その登場人物の気持ちにかなり共鳴してしまい、
最初から最後までずっと感情的になって、もう涙涙の状態で終始歌いました。

クリスマス曲の「もみの木」を歌う場面があったのですが、これ、
ドイツ兵が歌う、という場面なので、ドイツ語でも歌うので、
内容的にも特に感情的になる歌でもないし、
ドイツ語の発音だけでいっぱいいっぱいなので、
それまで感情的になった事は一度もなかったんですが、

やはり涙があふれて止まらず、涙で歌詞は見えなくなるし、
本当に歌うのが大変でした。。自分でも不思議でしたね〜。

そんな気持が伝わったのか、観客の方にも何人も泣いておられる方が
いらっしゃいました。

 

パフォーマンスだけではなく、大切なメッセージを届けたい

多少のトラブルはあったものの・・それもまたライブならではの味ですよね。

もともとこの物語はとてもパワフルで、メッセージ性の強いストーリーでしたので、
パフォーマンス的なことや表面的なこと、だけではなく、

この物語の言わんとしているメッセージを、しっかりとみなさんと
シェアできたのではないかと思っています。

そのことには本当に感謝しています。。(T_T)

また、その背後には、きっとこの公演のために教会の方々の、
それまで積み上げられてきた祈りの力も、とても大きかったと思います。

そのことを感じて、その感動でも、きっと心が揺り動かされたのだと思います。

本当に素晴らしい公演となりました。

 

奥田さんを始め、関わってこの公演を一緒に作り上げてくださった教会の皆さん、
そしてご来場いただいた皆さん、SOTEのメンバー、

本当に素晴らしい時間をありがとうございました!!

右から、江橋摩美さん、恭子ちゃん、AKO

 

楽屋にて:プロジェクター担当の恭子ちゃんの姪っ子さんと一緒に