早いもので、あの9.11が起こった同時多発テロ事件は10周年を迎えますね。こちらNYではそのメモリアルとしてさまざまなイベントが計画されているようで、連日ニュースでも話題に上っています。

 

↑World Trade Center 崩壊後に残った、鉄骨の十字架

もちろんその9月11日にGround Zeroで大きなイベントが行われる予定ですが、なぜかそのプログラムの中に、いっさいの宗教的要素は入れない、というブルームバーグ市長のお考えがあって、(ビルの跡地には、崩壊したビルの中に見つかった十字架がモニュメントとして残されてるのに・・)それに反発して、宗教的リーダーたちが当日ではなくその前日、10日に祈りの集会(Prayer and worship)をGround Zeroで行う、という流れになりました。。。

詳しくはこちら(英語)↓

Clergy plan prayer service after Ground Zero ban 9/07/11

NYでは最近、同性婚が認められた事も記憶に新しいですよね。なんか・・・どんどん聖書から遠ざかっていく感じ?がするのは私だけではないはず。。。だって、大統領が新たに就任するときに聖書に手をおいて宣誓する国ですよ?紙幣にも、裁判所の壁にも「IN GOD WE TRUST」と書いている国ですよ?なのに、最近では学校なんかでも祈ること自体を禁止する、という流れになってきている、という話も聞きました。その上、このNYに地震は来るわ、ハリケーンは直撃するわ(今までは滅多に起こらなかったこと)、どんどん「わかりやすい形」で時代が急速に流れているのがわかります。。

今、この時に私がNYにいる意味って、いったい何なんだろう・・神様はどういうご計画をもっておられるのだろう・・そんな事ばかりを最近考えています。9/10のGroud ZeroのPrayer Serviceにはぜひ参加して、主を賛美し、心から祈ってこよう、と思っております。