去年7月、アメリカ帰国の際に空港のイミグレーションでO-1VISAを取り消されてから早1年3ヶ月・・(もっと長く感じますが)

その事もすごかったけど、その後の展開もすごかった!

VISAを取り消されたのをきっかけに結婚するに至るも、その結婚のために役所に行くと決めたその同じ日に、それも朝いちで旦那さんの仕事を解雇され(言っちゃった!)→延々と職探しが続き→新しい所が決まってホッとするのもつかの間、また解雇→やっと今の所(Kingston NY)に落ち着いたのが今年の4月。仕事が安定したところで、そこからやっと永住権申請の手続きが再開出来て・・・今に至るのです。

長かった・・・忍耐どんだけ鍛えられれば済むの?と祈りもだんだん悲鳴になってきて・・た時もありました。今のところに落ち着く前は毎日教会に通っては、教会の聖櫃前(聖餐用のパン=キリストの体であり臨在と同様に考えられている、が収められた場所)にひざまずいては祈り、家に帰っては二人で祈り・・の日々。電話の着信音が鳴るたびに、祈りつつその会話に聞き耳を立てては一気一憂し・・今思えば、やっぱり試練の中の方のがより神様の側にいられるのだわ、とその恵みを見ることができるけれども、その渦中にある時はそんな余裕はありません。

でもそんな過去があって今がある!イミグレの面接が、いよいよ来週の火曜日に迫ってまいりました。

必要書類、その全てのコピー、ひと通り揃え、今はaffidavit:宣誓供述書、第三者(家族とか知り合いとか)による、私達の結婚が偽善ではない事を供述してくれる書類、を手配中です。これで特に心強いのは、私達が知り合った頃からずっと通ってて、私のカトリックになるためのクラスでも通った、St. Paul the Apostle Churchの神父、Father Gil や、そのクラスで私のパートナーになってくれたDさん(彼女は弁護士、パーフェクト!)がこのaffidavitを書いてくれた。政府はさすがに教会相手にNOは言えないだろうから、これは大きなバックアップ。他には旦那さんの妹さんや子どもたちなんかも協力してくれてます。

流れは、まずaffidavitを了承してくれた方々が、それぞれ自分の言葉で私達の事を、例えばいつ頃から、どんな状況で知ってたか、どんな様子だったかを、私達の弁護士さんへメールで送ってもらう
→それを弁護士が正式なフォームに書いてくれて、それぞれへメールで返送
→その正式な書類を個々でプリントアウトしてサインしてもらい、
→その用紙と一緒にnotary: 個人のサインが本物であるという事を証明する書類、と共に、私達のところへ郵送してもらう
→それを私達が面接時に持参する

こんな流れになってます。もう時間があまりないので、ちょっと焦ってますが・・まあ何とかなるでしょう。

弁護士さんがもうちょっと早く教えてくれたらよかったのに・・と思いますが。

結果はどうであれ、日本に帰れる日が近い、と思うと、私もちょっとウキウキしてます!どうかすべてがうまく行きますように!!


今朝ジョギングから帰ってきたら、裏庭(?)で親子と思われる鹿に遭遇!!

カメラ起動が間に合わず、どんどん遠くに逃げて行かれ・・ちょっと遠巻きですが・・

読み込み中

Reindeers

Instagramで閲覧

この親子はどうやって冬を超すんだろうか・・